3月15日 里山を町つかった町づくり(3)

当時の参加者は26名でしたが、遠くは栃木や東京から参加してくれました。何人かは他の集会に参加予定だったけれど中止になったので、と参加してくれました。「エネルギーフェスタ」の参加者も多数見られたほか、女性や30代の初参加者も複数組参加してくれたので「みなかみプロジェクト」の新しいステージへの出発にふさわしい集いとなりました。
何年かぶり遊神館に戻ってきた館長は、ほぼ完璧な体制で迎えてくれました。一度の打ち合わせだったにもかかわらずテーブルの配置・受付の小道具まで心遣いが忍ばれました。また、担当の役場職員も事前にプロジェクターやスクリーン等を運びこんでいました。

 

「環境ジャーナリストの第一人者である小澤祥司氏です」と紹介したら「最初に名乗ったという意味では第一人者です」と笑いを誘った。

事前資料作成に多くの時間を費やしたであろう「人口減少社会で持続可能な地域をどう構想するか」のテーマが静かでかつ熱い語りで始まりました。(つづく)